学生は図々しいくらいが丁度いい
1ヶ月ほど前、株式会社ユニバーサルホームの代表取締役の加藤 充さんのお話を拝聴する機会に恵まれた。
「偉大な人物ほど礼儀を知っている」
というアルフレッド・テニスンの言葉がしっくりくる品のいい方であり、1975年には自費でアメリカに渡り、当時まだ日本であまり知られてなかったMBAを取得、帰国後アイフルホームとユニバーサルホームという二つの会社を上場に導いたやり手でもある。
ワンマン経営ではなく、権限と自由を与えることで社員を育てるその経営と、株主の存在から長期的に経営を考えられなくなる大企業病(彼はそう呼んだ)は危ないと判断しTOBで上場を取り消す時代の先読みは、まだまだ色あせぬ彼の力を感じさせる。
(余談だが、私も長期的にみて大企業は中小企業化すると思っているし、短期的な利益に目がいきがちな今のマーケットシステムはおかしいと思ってる。←本当に余談だね!
そんな加藤氏に、アメリカの詳しい住宅事情と今後の不動産業界について2、3質問したく思ったので講演が終わって建物の外で待っていた。
するとその講演の企画者と一緒に出てきたので、加藤氏が1人になるタイミングを待った。
建物の外の大通りまで来たとき、加藤氏が「ここから駅までは一人で大丈夫だ。」とその企画者を帰した。二人の後ろで完全にストーカーごっこを楽しんでいた私は「今だ」と思った。
すると加藤氏は携帯を取り出してお話をし始めた。仕事であろう。
何はともあれ、ストーカーごっこの継続が決まった訳である。
ついに、電話が終わった。これでプチ変質者の自分ともおさらばだ。
———-と思ったら、次は真剣にメールを打ち始められた。はて、どうしたものか。
(メールだからお邪魔しちゃっていんじゃね?)と悪魔がささやく。
俺は根っからの悪人なので、その通りだと思った。
(いや、彼は今とても真剣にメールを打っている。よく考えてみたまえ、彼は駅に向かっている。もし、君と反対方向でもそのままストーカーごっこを続けて、車内ででも話しかければいいじゃないか。)と頭の中の名探偵 毛利小五郎が諭す。
(駅まで距離あるし、そのうちメールも終わるだろう。話しかけることはもう決めてるんだし、焦る必要もあるまい)
と、思った矢先、「キー!パカ。バン。ビューン!!」
タクシーが止まって、ドア開いて、閉まって、加藤氏を乗せて走り出した。
「そりゃないぜ、とっつあん。」
学生は空気なんて読まずに行動しろ。
優柔不断になるな。チャンスはすぐ逃げる。
ということですね、わかります。つか、駅行かないのかよorz
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自分が今どこにいるのかわかりません。(下位すぎて
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